I Amsterdam でお勉強中、、、

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カテゴリ:Dadaab( 57 )


2008年 04月 14日

To be continued!

皆様、

後任の目原先生が、既にダダーブに着任されブログ配信中です。
このURLよりご覧頂けます。

by asaitei | 2008-04-14 02:12 | Dadaab
2008年 03月 30日

Resume the mission

ご無沙汰しております。
私は、すでにミッションが終了して、日本でのほほんと暮らしていますが、
ついに、ミッションの再開となりました。

女医さんである目原先生が29日にダダーブへ向けて出発しました。

ちょうど、今回の私のミッション報告を東京で行った翌日なので
成田までお見送りしてきました。
なんか、この間自分が見送られた方なのに、今他の人を見送るのは不思議な気分ですが、
"たすきを渡す"と言った感じでしょうか、次の方に引き継げてホッとした感じです。
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by asaitei | 2008-03-30 22:38 | Dadaab
2008年 02月 01日

ASAI Library

今日は、朝からドタバタです。
そう言えば、出発の朝も同じだったような、、、
一旦、コンパウンドに戻って来て車輛待ちの時間が少しだけ出来ました。

朝の申し送りの後に教科書の寄付を行いました。
どうやって管理するかで、過去にブログに書いた事がありますが、
敢えて、こちらでルールを作らずに自分たちで一番良い方法を申し送りで
模索してもらいました。
いろんなすばらしい意見が出て、Libraryを作成するとの事、、、

Dr.Ojwang曰く、"ASAI Library"

"数年後に本の管理状態をチェックしにキャンプに戻ってくるように..."
ウルッときて、スピーチはしどろもどろでしたが、皆が、皆のための
本を管理する方法を意見を出し合っている姿を見て最後にホッとしました。
詳しくは、ナイロビに着いたら報告します。

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by asaitei | 2008-02-01 10:00 | Dadaab
2008年 02月 01日

Evacuation

結論から言うと、国外退避となりました。
非常に残念ですが、超小規模のmission、security等を考慮した結果、
国外退避、mission継続不能の決断を1月31日に受けました。

明日、ナイロビに向けて陸路で出発し、数日間をナイロビで過ごし日本に帰国する
事になりました。

3か月を経過して、ようやく仕事にも慣れて周りを見渡しながら仕事出来るようになった
ばっかりですが、
あと1か月を残し、小括をしようと思っていた矢先の出来事なので、
まだ困惑してますが、ナイロビの数日で活動の総括をしたいと思っております。

今日、突然の出来事にも関わらず、
GTZのドクター達がささやかなお別れ会を開いてくれました。
酔っぱらいながらも、今から荷造り開始です。
そんな突然の退避命令に放心状態の自分を、
"That is a life! Don't worry,,,"
と言って慰めてくれたのは、休暇から帰国したDr.Ojwangでした、、、

なんとなく胸騒ぎがした訳ではないが、もしかしたら、最後になるかもしれないと、
午前の診療後にDr.Ojwangと、、、
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by asaitei | 2008-02-01 01:00 | Dadaab
2008年 01月 30日

Contingency planning

過去の記事で、”もうケニア情勢等興味が湧かない”と言い放ちましたが、
今になって、反省しております。

実は、状況はコフィ・アナンが来てから政治的には進展しているよう思わせぶりだが、
議員の暗殺や、暴動などで、決して良くはなっていない様子。
状況は好転せず、むしろ悪くなっているようです。

ダダーブは、そんな情勢とは無縁の所なので、ケニア一安全かもしれないが、
事がこれ以上に悪くなれば、ここに取り残される可能性が出てきました。

ましてや、日本からやって来た一人だけの団体であるし、国連職員でもないので、
万一、緊急事態になると置いてけぼりを食らう可能性がない事もない。
日本大使館もなんとなく頼りなさそうだし、、、、

日本の、JICA関係者や協力隊はナイロビ待機らしい。

というわけで、現状況と東京との相談の結果、
いつでも隣国やヨーロッパに避難出来るように、敢えてナイロビへ戻り、
待機する事になりました。
ナイロビのタウンでは警官が山のようにおり、ホテルの玄関からでない限り安全との事。

2月1日の朝に出発します。
ただ、陸路でしか行けないというのが何とも心配、、、なのと、
本当に車が出るかどうか心配。

by asaitei | 2008-01-30 22:00 | Dadaab
2008年 01月 29日

Blessed supply

昨日、ようやく薬剤の補充がありました。
と、言っても抗生剤のAmoxicillinと解熱鎮痛薬のParacetamolぐらいですが、

これだけでも、ちょっと豪華と思ってしまえるのは馴染み過ぎせいだろうか?
でも、子供に解熱鎮痛剤を処方出来るようになって一安心です。
Dadaabに着任した際は、抗生剤の使用方法などで、いちいち疑問に思ってたのが嘘のようです。
あるだけマシ、、、と、思えるようになりました。

これを成長ととるか、退化ととるかは???ですが、、、

今日は、外来でちょっとびっくりした事があるのでブログに書いてみる事にします。
まずは写真を、
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ジャスコやダイエーの折り込みに広告にでも出てきそうな出で立ち。
この辺では珍しい靴やジャケットを纏い無邪気に走り回っている。
実は、この子供が患者だと言う、、、、
問診をしてみると、
"夜間に汗と咳が出るから、結核か肺炎だから、抗生剤と鎮痛薬を処方してくれ"
と言う、おまけに、
"ついでに、心配だから、マラリアの検査と結核の塗抹検査をしてほしい"
と言う始末。
若干、苦笑しながらも、万が一という事があるので入念に診察するも、どこも異常なし。
そして、子供は無邪気に走り回る、、、
しかし、親は一向に引く気配がない。

話をそらす目的で、子供の服を褒めると、"最近買ったものなの"と誇らしげ、、、
なんでも、ご主人はビジネスマン(マーケットで商いをしている人の事)らしく裕福。
この子供を見てこの子が難民だと思う人はいない。

結局、様子観察のみで安心だからと言っても、納得してくれない様子で、
外来が終わるまで、診察台の横に座り込まれました。

このような傲慢さがソマリアではビジネスマンとして成功する秘訣なのかもしれない、、、
”そんなに薬が欲しければジャケットを買う前にマーケットで買いなさいっ!”
とは、やっぱり言えない、、、

amoxicillin(500mg)のマーケット価格はI cap 10シリング。
ちなみに、ソーダ(300ml)一本、25シリング、、、


ちょっと、遅まきながら、
Somalia国内でミッション中のMSF職員が殺害されました。
実は、今回の悲劇が起こったのは、北部ではなくモガディシオより南部のコーストです。
ダダーブからは、約200kmぐらいのところでしょうか。
たまに、銃創患者が国境を越えて運ばれますが、一旦Somaliaに入れば
誘拐そして、殺害、危険が伴う事を実感した事件でした。

by asaitei | 2008-01-29 21:18 | Dadaab
2008年 01月 27日

Drugless

薬がない理由はというと、、、

1、外来での必要以上の処方
これは、患者の薬に対する依存度が多いということも考えられるが、一方で、
処方出来る医師や看護師が患者を説得するよりも、簡単に処方する事に問題がある。

2、病院薬局での不適切な在庫管理システム
病院にある薬局よりコンパウンド内にある薬剤管理庫への報告は週に一度、しかし、
その報告内容は曖昧そのもので、その時点でのトレンドを反映していない。
例;例えば、雨期でマラリアが流行している場合は、その時点での、抗マラリア薬の
消費量が大いにも関わらず、一旦在庫切れになるまで報告しないようなシステム。

3、コンパウンド薬局(3病院の在庫管理を行う)での不適切な薬剤管理
これも、上記と同じでトレンドを把握しない点が大きい。また、在庫にはbuffaが存在せず、
あくまで在庫切れにならないと発注しない点もおかしい、、、

4、ナイロビ事務所の問題
実はGTZのナイロビ事務所には、healthのプロがいない。
つまり、ナイロビには、医師も看護師も薬剤師もいない。
在庫切れの薬が臨床面でどの程度重要なのか判断出来るものがいないのは致命的である。
抗てんかん薬がいずれも在庫切れであるという事の重大性を理解出来る者がいないのである。

5、出資元(UNHCR)の問題
薬剤の購入はUNHCRが行っている。当然、予算とかが絡む訳で、判子(許可)がないと前に進まない。
実は、年末に所長が交代してから、薬剤購入申請にまだ判子が押されていないという。
着任早々、予算を気にするのは理解出来るが、その結果入院などでちがう支出が増える
事を理解していただいてるのだろうか?

以上のように、誰が悪い訳でもなく、皆が悪いとしか言いようのない状態。
一応、最前線で弾丸も手投げ弾も尽きて銃剣だけで戦っている者としては、
少々グチっぽくなるのを許していただきたい。
現場の不満がトップの裁量の悪さに行き着くのはどこでも一緒である。

現場として出来る事は、本当に薬剤投与が必要な患者を入院させ、
点滴治療を行う事であるが、なんとなく、虚しい、、、
と、言うのも、
年末のLnacetに小児の重症肺炎の治療における入院抗生剤治療群と在宅高用量アモキシリン
経口投与群に優位差が出なかった事から、経口による在宅治療にて医療費を削減出来る可能性が
あるという興味深い報告があった。(Lancet. 2008;371;7-8, 49-56.
そんな、Lancetの報告とはまるで逆行する現場の状況を見ると、
"Lnacetの研究なんて所詮お膳立てされたものなんでしょ、、、"と、シラケるか、
"Lancetに書いてあるんだから、ここでもやろう!さぁ、判子おくれ! 薬おくれ"
と、論文バカ(読んで実践したがる人)になるか、どちらでしょう?

私の意見はどっちでも、、、なるようにしかならない、、という事なかれ主義的な回答。
結局は、数字が優先されるからである。不必要な入院患者が増えても、最終的な患者数には
不必要なという言葉は付かない、大変だったねと言われる事はあっても、避難される事はない。
逆に、薬剤を購入した方が、支出が増えてかえって避難されかねない、、、
結局は、現場を視ない鶴の一声である。

残念ながら、一平卒の私には裸になっても戦えという指令が下りているようだ、、、
明日から、"ban-zai!!"と叫びながら、外来する事にしよう、、、

そんな、慢性期のキャンプらしい薬剤事情、
今もなお、在庫が補充されるメドはたっていない。


得意の暗い話はここまでにして、今日は皆でバーベキュー!!
お鍋の中には、丸ごとのヤギの頭が、、、
無理矢理食べさせられた、その頭皮の食感は、なんとも鮫肌チックでした、、、
"Don't get a sick!"と、言われたのが何とも後味が悪い、、、
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そんな、頭皮を捌いて(解剖?)くれるのは、Camp DoctorのNdirangu
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by asaitei | 2008-01-27 21:00 | Dadaab
2008年 01月 25日

O.O.S.

年末の休暇ラッシュが過ぎて、ほとんどのスタッフがキャンプに戻ってきました。
Short of staff が解決され、仕事にも余裕が出るかななんて思っていたが、残念ながら
そうではなかった。

今度は、そのstaffを乗せるだけの車両がなくて病院に行けない事態に、、
ヘルスポスト担当医師/看護師を優先搭乗させるので、3日に一度くらいは病院にいけない。

そして、ようやく病院にたどり着いたしても、さらなる困難が待ち受けていた。

薬が底をつきた、、、

前々から、薬剤在庫管理については怪しいと思っていたが、案の定。
ちなみに、どんな薬がなくてどう困ってしまうかというと、
o/s; out of stock

[Anti-epileptics]
Phenobarbitone o/s
Phenytoin o/s
Carbamazepine o/s
Sodium Valprate o/s

病院のOPDでフォローしている患者だけでも40数名、昨日は事情によりEpilepsy外来を
任されたのだが、開始10分ですべての薬剤が o/s であるという事を知らされる。
投薬出来ないてんかん外来、そんなの意味があるのか、、、
今後、重責で入院する患者が増える事間違いなし!


[Psychotherapeutic drugs]
Chlorpromazine o/s
Amitriptyline almost o/s

PTSDの患者も多く、精神疾患を持った患者が多い。デリケートな管理が必要なだけに心配、
本日早速、精神疾患患者が薬をもらえない事に腹立ち門番と喧嘩していました、、、


[Anti-asthmatic Drugs]
Aminopylline(vial / tab) available
Salbutamol(tab / Inhaler) o/s
Hydrocortisone(vial) available

Dust と喫煙、コンロ(薪でする)ため、喘息患者も多い。アミノフィリンの経口で管理するのは、
ちょっと、、、な感じなので当然サルブタモールで管理されている患者が大多数であるが、
こちらも、発作の患者が続々と運び込まれことが予想される。
日本の外来と同じようアミノフィリンを点滴しまくり、患者へ依存を負わせそう、、
ある意味でアミノフィリン中毒患者を増加させそうで、ぞっとします。


[NSAIDs / Analagesics / Antipyretics]
Aspirin o/s
Ibuprofen o/s
Indmethacin almost o/s
Diclofenac inpatient use only
Paracetamol o/s

何を求めて病院に来るかと言えば、やはり苦痛からの解放である。
しかし、特に子供向けのパラセタモールがないのはつらい、、、


[Antibiotics]
Amoxicillin(Cap / Syrp) almost o/s
Penicillin V(Tab) available
Chloramphenicol(Cap) o/s
Co-trimoxazole(Tab / Syrp) o/s
Erythromycin(Tab) o/s
Norfloxacin(tab) o/s
Nitrofurantoin(tab) o/s

ほとんどの場合、必要ないのでいっそこのまま在庫切れであって欲しいと思っては、
もちろん駄目ですよね、、、
本当に必要な人にだけ処方するのは、皆から嫌われ者になるためやな仕事です、、

[Anti-malarial Drugs]
Coartem / Artemether-Lumefantrine(tab) o/s since November
Quinine(tab / vial) available

これも抗生剤と一緒で、熱が出たら病院に来てCoartemを要求する患者が後を絶たない。
いっそない方が良いのではと思うほど、皆を惑わす薬である。
マーケットに行くと、400シリング(700円程度)で購入可能。
マーケットに流通しているCoartemのほとんどが病院/患者から流出しているとの事、、、

以上、大まかに現状況を報告しました。

そんな薬もない状況で、外来なんてやってて意味あるのかというと、どっこいでした。
なんにもないので、ほっといても治る患者と、入院してinterventionしないといけない
患者を見分ける事が、何より重要となってきているのです。
長年の経験をもとにしてと言いたい所ですが、そんな経験豊富ではないので、
後は、救急医としての"感"に頼るだけです、、、

by asaitei | 2008-01-25 17:00 | Dadaab
2008年 01月 24日

Repatriation

ご無沙汰しました。
本格的なインターネットサーバーのダウンのため長期にブログが更新できず、
ご心配をかけ申し訳ありませんでした。
また、復旧後に通信速度が低下したため、今後、画像のup loadが出来ない可能性が
生じました点につきましてもご了承ください。



図らずも当の本人が難民(不法滞在者)になりかけましたが、
無事にVISA取得と、外国人登録を済ませて16日にDadaabへ戻りました。
ナイロビでは、immigration officerが過去にDadaabで難民のregistrationの仕事をしていた事もあって、
何となくDadaabネタで盛り上がり、優遇してくれて30分程で終了。
2008年は何となく運気があるのでしょうか?

今回は、ついでにincentive worker向けの教科書を購入しました。
各病棟、ヘルスポストに適した本を厳選して購入。
あとは、ナイロビからダダーブまでの搬送が無事である事を祈るだけです。

さて、混迷のケニア情勢。日本ではもう報道もされていないでしょうか?
これまでに500人以上が死亡し、そのうち82人が警官による発砲により死亡しました。
"選挙の不正"を理由に、政権奪取に固執する者、略奪する者、殺人を犯す者、
戦争が大義名分の元に行われるように、"不正"という理由がある限り、
スラムなどの生活に行き詰まった貧困層では、それが人を殺しても良いと言う理由になるのであろう。
middle class以上のケニア人は心配はするものの冷静である。

ここ数日の大規模デモでも無防備の市民が何人も射殺されたという。
警官には正義はないのか?などと新聞ではかき立てられているが、
そもそも、大統領自身に正義が欠落していたのが発端なのに、
警官一個人にそれを押し付けるのは如何なものか?
いくら相手が武装していないデモ隊とはいえ、
一旦恐怖を感じるとそこにはもう正義は存在しない、
恐怖が(もしかすると憎しみかもしれない)正義に打ち勝つと、
もう引き金が引かれた後なのである、それが銃を持った者の宿命であるかのように、、

ここまで来るともう"茶番"としか言いようがない情勢。
ケニアに来てから3か月が過ぎたが、もう政治のニュースも新聞も興味がわかない。
多くの人そんな茶番劇で亡くなっているという事実だけが、ただただ虚しい。


明日からは、しばらく見ないうちに変わった病院事情について報告予定です。

by asaitei | 2008-01-24 18:07 | Dadaab
2008年 01月 11日

ileagal overstaying

無免許診療もそうだが、もっとつらいのは、不法滞在してしまう事だろう。

実は、来週でビザが切れます。

本来はWork Permitを取得しておかなければならないが、そこはアフリカの空気が流れ、
いつでもいいから、なんて言われ続け、現在不法滞在まっしぐら、、、

しかし、不法滞在はパスポートにも汚点がつくし、今後の渡航にも差し支える。

ナイロビの情勢不安定で、どさくさに紛れて、簡単に済まそうと思っていたが、
ここ最近の中途半端な落ち着きで、PlanBは認められないとの事。

という訳で、今からナイロビに行ってきます。

by asaitei | 2008-01-11 09:44 | Dadaab