2008年 02月 01日
結論から言うと、国外退避となりました。 非常に残念ですが、超小規模のmission、security等を考慮した結果、 国外退避、mission継続不能の決断を1月31日に受けました。 明日、ナイロビに向けて陸路で出発し、数日間をナイロビで過ごし日本に帰国する 事になりました。 3か月を経過して、ようやく仕事にも慣れて周りを見渡しながら仕事出来るようになった ばっかりですが、 あと1か月を残し、小括をしようと思っていた矢先の出来事なので、 まだ困惑してますが、ナイロビの数日で活動の総括をしたいと思っております。 今日、突然の出来事にも関わらず、 GTZのドクター達がささやかなお別れ会を開いてくれました。 酔っぱらいながらも、今から荷造り開始です。 そんな突然の退避命令に放心状態の自分を、 "That is a life! Don't worry,,," と言って慰めてくれたのは、休暇から帰国したDr.Ojwangでした、、、 なんとなく胸騒ぎがした訳ではないが、もしかしたら、最後になるかもしれないと、 午前の診療後にDr.Ojwangと、、、
by asaitei
| 2008-02-01 01:00
| Dadaab
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アバウト
現病歴:
大阪出身の救急専門医。ふとした事がきっかけで、長崎で熱帯医学にイニシエーションされる。その後、アフリカへと赴き、難民医療に従事。臨床そのものよりも公衆衛生の重要性を再確認し、現在、オランダ王立熱帯研究所留学中。
救急医人生からの脱線からもう2年が経過中、、、 カテゴリ
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